ようこそ「勝手創千界」のホームページへ

最終更新日  2016.12.04

 

 

 

この世界が持つ多くの問題への解決は待っていては果たせない

より良き社会を目指して我が「勝手自由なる提案」を創り上げていく

そして「勝手創千界」の描く世界から解決に向けての一歩を踏み出す

 

 

それは自由なる創造的発想の中から生まれてくる

「フリーエネルギー」こそに人類の未来がある

この混沌とした時代にあって新しいエネルギーモデルの提示が必要だ

 これまでの人類史で繰り返し探求されてきた「フリーエネルギー開発」の夢を

我に課して生きてゆく

 

 

  フリーエネルギー(トーラスと共にあらんことを)

 

電磁エネルギーとトーラスと磁場と循環システムの考察

 

(electric field, torus field and magnetic field ,Circulation system

 

 「あらゆる生命は動きである。自然界の動きに直線はなく、らせん形、あるいはらせん状の渦巻きの形をとる。らせん形は混沌から秩序を発展させる流体エネルギーの本来の姿である。ヴィクトルは、これを銀河の構造から原子にいたるまで、生命の自然な動きととらえた。らせん形は本書で一貫して見ていくように「調和的対応」を生むための最も普遍的媒体なのである。上の如く、下も然りなのだ。渦巻きは実にさまざまな方法で発達する。渦として上向きあるいは下向きに動いたり、円を描いて回転したり、渦自体が逆転したりする。動きがあるところには必ず渦巻きが生じる。水の場合、それは目に見えるものだが、気体、さらに電界も渦巻きやドーナツ状の形をとる。筋肉、組織、血液、骨その他の多くの有機生命の形も渦巻き型である。」

 

ー自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察ー

 

「我がフリーエネルギー装置」はここから創造される。

 

 

 

「動き」についての洞察は、ヴィクトルの発見の中でもっとも重要なものだろう。機械的動きと自然の動きの違いを、遠心性の動きと求心性の動きと捉え、「渦巻き」を宇宙のもっとも重要な創造的運動システムとし、竜巻から植物の成長にいたるまで、らせん形はエネルギーを異なるレベルに変換する自然のメカニズムと捉えた。

 

ヴィクトルは、まさに万物創造のエネルギーは

トーラス構造にあることを示唆している。

 



人の生きている時間感覚はそれぞれであり、多くを求めれば短く、求めないのであれば長く感じる。そして人の一生はトーラスの如く流転し、変化し、形を変え、膨張し、収縮している。人も悠久の時間をもつ自然の一部であり、素粒子が集合し、長い時間を経て、ひとつの形態としてデザインされ物質化されているのである。


 

 

May the Torus be with you

 

(トーラスと共にあらんことを)

 

 

 

Space creation principle

 

(宇宙創造原理)

 

 

 

スパイラル (螺旋)

  

(生命創造原理)

 

 

  今日の思い -過ぎ行く時間の中で思考を捉える-

 

危機が迫る-15

 

日本では忘れたかのようではあるが、世界では新しいエネルギーである再生可能エネルギーが推進されている。

 

5年後、再生可能エネルギーは「欧米の全需要」を満たす:IEA報告書

http://wired.jp/2016/10/28/renewable-capacity-europe/

 

国際エネルギー機関(IEA)は、再生可能エネルギーの発電量は2021年までに、米国と欧州の需要をすべて満たせるほど成長するという報告書を発表した。

TEXT BY JOHN TIMMER
TRANSLATION BY MINORI YAGURA/GALILEO

ARS TECHNICA (US)

38726996 - polygonal illustration of wind power

PHOTO: blauananas / 123RF

国際エネルギー機関(IEA)は以前、2015年には再生可能エネルギーによる発電設備の総容量が初めて石炭を上回り、再生可能エネルギーにとって画期的な年になったという報告書を発表した。さらに最新の報告書では、米国と欧州では2021年までに、再生可能エネルギーで需要をすべて満たせる量を発電できると予測されている。

2015年の時点では、世界全体の再生可能エネルギーによる発電量に占める割合は、水力発電が依然として最も大きく、70パーセント強だった。一方、風力は15パーセントで、太陽光は4パーセントだった。

2015年には、再生可能エネルギーの容量が世界全体で153GW(ギガワット)増え、2014年と比べると15パーセント増加した。増加分のうち、風力は66GW、太陽光は49GWで、新規導入された再生可能エネルギーのうち75パーセントが太陽光か風力だったことになる(残りは主に水力とバイオマス)。

ただし、2015年に増加した153ギガワットという再生可能エネルギーの発電容量が、そのまますべて発電量になるわけではない。立地のいい再生可能エネルギーの発電施設であっても、設備利用率は30パーセントをやや上回る程度だからだ。つまり、実際の発電量は、潜在的な容量の3分の1にとどまる。従って現在は、再生可能エネルギーの実際の発電量より石炭の発電量のほうが大きい。

しかし、特に欧米市場においては石炭火力の容量は減ってきており、再生可能エネルギーや天然ガスのコストは下がっている。この傾向が続けば、再生エネルギーが石炭による発電量を追い抜く日は早まるだろう。

IEAによる今回の2021年予測には、このことが反映されている。IEAは今回、2021年までの再生可能エネルギーの成長を、2014年時点での予測値を13パーセント上回る値として見積もった。その理由としては、各国の積極的な政策はもちろん、コストの継続的な低下も大きい。風力は2桁台前半の低下が見込まれ、太陽光のコストも25パーセント減になると予想されている。

その結果、2021年までにエネルギー事情は一変すると予測されている。2021年には、再生可能エネルギーによる発電量の3分の1近くを風力と太陽光が占め、水力の割合は60パーセント未満になる見通しだ。

再生可能エネルギーによる発電総容量は、2021年には7,600テラワット時に達すると予測されている。これは、現在米国と欧州で発電されている総量に匹敵する規模である。

IEAは、再生可能エネルギー施設導入の中心になるのは、米国、欧州、中国、インドの4地域になると予想している。ただし、中国とインドでは電力需要も急増するため、2021年までに再生可能エネルギーによる発電だけで需要を満たすことはできない。

 

危機が迫る-16

あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測

http://wired.jp/2015/07/14/mini-ice-age-earth-sunspots/

太陽の活動周期に関する新しい数学モデルによると、17世紀に起きたマウンダー極小期と「小氷期(ミニ氷河期)」が、あと15年ほどで再び訪れる可能性があるという。

TEXT BY JAMES TEMPERTON
TRANSLATION BY MAYUMI HIRAI,HIROKO GOHARA/GALILEO

WIRED NEWS (UK)

Photo: A group of people skating on a local rink from Shutterstock

地球は2030年代に 「小氷期」(ミニ氷河期、Little Ice Age, LIA)に入る可能性があるらしい。

この予測は、英国のノーザンブリア大学が開発した、太陽の活動周期の新しい数学モデルが示したものだ。この計算によると、2030年代には太陽活動が60パーセント低下し、地球の温度が急激に低下するという。

小氷期とは14世紀ころから19世紀半ばにかけて続いた寒冷な期間のことだ。火山噴火などの影響もあると考えられているが、最も厳しい寒さが続いた期間は、太陽の黒点の数が著しく減少した、1645〜1715年の「マウンダー極小期」と一致している。

グラフは、太陽黒点数の400年間の歴史を示している。マウンダー極小期中の30年間に、観測された黒点数は約50。通常であれば4万~5万個程度が観測される。キャプションはWikipedia

マウンダー極小期は、太陽内部の深い場所にある流体の対流によって起きると考えられていたが、新しい研究では、第2の力がはたらいている可能性が示唆されている。太陽内部にある異なる層を伝わる2つの波が、太陽活動を支配するというのだ。この2つの波の同期がずれたときに、地球の気温が低下する。

これらの波はいずれも11年周期で動いており、太陽の北半球と南半球の間で変動する。2つの波が同期している間は、黒点のような太陽活動が活発になり、同期がずれると活動が低調になる。

研究のリーダーを務めたノーザンブリア大学のヴァレンティーナ・ジャルコヴァ教授(数学)によると、現在の太陽活動についての予測を実際のデータと比較したところ、精度は97パーセントに上ることがわかったという。この発見は、英国ウェールズ地方のランディドノで開催された「全英天文学会議2015」で発表された。

ジャルコヴァ教授のチームでは、1976年から2008年までの太陽活動のデータを使って自分たちの理論を試してみた。理論が一致することが明らかになると、次はそのモデルを使って、今後の太陽の活動周期中に2つの波の動きがそれぞれどのようになるかを予測した。


1991年8月から2001年9月までの太陽活動をとらえた合成写真。Photo: Yohkoh/ISAS/Lockheed-Martin/NAOJ/U. Tokyo/NASA

それによると、2022年にピークを迎える第25周期までは、2つの波がお互いを相殺する傾向が次第に強まるという。2030年から2040年にかけての第26周期に入ると、2つの波の同期が完全にずれ、太陽活動が「大幅に低下」するという。

「第26周期では、2つの波が完全に鏡のような動きになります。ピークの時期は同じですが、それぞれ太陽の反対側の半球内で発生します。この相互作用は阻害 的、つまりお互いをほとんど打ち消してしまいます。これによって、『マウンダー極小期』の特性が生じることになると予想しています」と、ジャルコヴァ教授は述べている

さらに研究が必要なことはもちろんだが、仮にジャルコヴァ教授の予想が正しければ、370年間にわたって人類が経験することのなかったような、凍りつくような気温に戻ることになる。この期間中はテムズ川が凍結し、冬には「フロストフェア」(氷上縁日)が定期的に開催され、川の上で露店やアイススケートをする人々の姿が普通に見られた。

記録によると、1683年から1684年にかけての冬には、テムズ川が2カ月間、28cmの厚さの氷で凍結したという。氷は英国、フランス、ベルギー、オランダなどの沿岸沖数kmまで広がり、交易や漁業に打撃を与えたと伝えられている。

※ 小氷期はほぼ14世紀半ばから19世紀半ばとされるが、影響のあった地域でみられた平均気温の低下は、おおむね摂氏1度未満だったと考えられている(日本語版記事)。以下は、過去2000年の温度変化(複数のデータを同時に表示したもの)。

グラフはWikimedia Commonsより。

 

危機が迫る-17

 

 

人類を滅亡させるかもしれない12の事象

 

http://gigazine.net/news/20150304-12-risks-threaten-human-civilisation/

 

 

By Roberto Rizzato

隕石衝突や大規模な火山活動など、発生するとたちまち人間社会を滅亡させてしまう可能性がある12の事象をまとめたレポート「12 Risks That Threaten Human Civilisation」が公開されました。もしも本当に人類滅亡の危機に瀕したとき、人はどのような行動をとれば良いのでしょうか。

About the report · Global Challenges Foundation
http://globalchallenges.org/publications/globalrisks/about-the-project/

レポートでは、どういった「リスク」が人類滅亡を引き起こす可能性があるかを推定するため、オックスフォード大学の学者から金融関連のプロまでさまざまな分野の専門家が集められました。最初に列挙されたリスクに関する文献を集め、確実な情報源としてWorld of KnowledgeやGoogle Scholarからを関連文献を選定。次に、世界的に膨大なインパクトを与える可能性を含んでいるか、が関連文献中に記述されているかを調査。そして、リスクを4つの種類に分類して、もしも発生した場合に人間社会に与える影響を考慮して作成されたそうです。

◆進行中のリスク

01:二酸化炭素濃度の上昇
二酸化炭素濃度の上昇及び、それに伴う極端な気候変動

 


02:核戦争

 


03:生態系の崩壊

 


04:世界規模のパンデミック
エボラやHIVのような病が、世界的な規模で起こること

 


05:大規模なシステム崩壊
世界規模での経済システムもしくは社会システムの崩壊

 


◆外因性のリスク

06:巨大隕石の衝突

 


07:大規模な火山活動

 


◆新たなリスク

08:合成生物学
映画や小説などで耳にする「バイオハザード」がコレに該当。

 


09:ナノテクノロジー
ナノテクノロジーはさまざまな分野への応用が期待されていますが、医学分野でのナノテクノロジーの誤用は人類を滅亡させてしまう危険性があるとのこと。

 


10:人工知能
高度な人工知能が完成し、人類が人工知能を頼りにするようになれば、人工知能が可能にするテクノロジー全てに危険が伴うようになります。

 


11:未知のリスク
文字通り人類が現在のところ知り得ないような場所からくるリスク。

 


◆グローバルポリシーに関するリスク

12:劣悪なグローバル・ガバナンス

 


12個の人類を滅亡させてしまうかもしれないリスクをマッピングしたのが以下の図。右方向に行けば行くほど世界規模で協力しても危険性を減らすことは難しいものが配置されており、上に行けば行く程、技術的な問題によるリスク回避が困難なものを示しています。つまり、「劣悪なグローバル・ガバナンス」は人間の行い次第で、「人工知能」は人間が一定レベル以上のものを開発してしまえば神のみぞ知る状態になってしまう、ということ。

 


これらの解決法としてあげられているのが以下の10個。

01:地球規模の難題に立ち向かうための、リーダーシップ・ネットワークの構築
02:地球規模の難題のための、より良いリスク査定能力を育てる
03:危機探知システムの構築
04:極度に複雑な社会システムの視覚化
05:正しい方向の努力に報いること
06:あらゆる可能性に注意を向ける
07:大きなリスクに対する関心を強める
08:大きなリスクに対しては適切な言語で説明を明記する
09:地球規模のリスクに対する指標を政府が確立
10:Global Risk Organisation(世界リスク機構)の設立の可能性を探る

 

 

危機が迫る-18

 

少子化を進めよう

 

http://nishidanishida.web.fc2.com/absurd_13.htm

 

日本が、世界でもっとも子供の出生数が少なくなって久しい。これによって、総人口が減少に移る時期は2050年よりもずっと早くやってきそうだ(おそらく2006年)。幾たびの戦争で多大な人命を失ってきたために、戦死、病死、事故死以外の理由で人口が減ってゆくことは、多くの人々にとっては先の見えない不安の種になっている。

 

その最大の理由は労働力の減少であろうか。総人口が減ることによって実質的な労働力不足になり、消費者の数が減り、国全体の経済はいやがおうにも縮小するのだと。第2次世界大戦後の、世界を驚かすような日本の高度経済成長は確かにこの人口の多さに支えられてきた。1億数千万人というと、インドネシアもこれに相当するが、国全体の活力が成長の原動力になるにはこの程度の数が必要だと言われている。

 

だが、果たして日本の総面積、しかも山岳が多くて平地の少ないこの国土で、1億2千万人とは適正な数といえるだろうか?江戸時代の2,3千万から、明治維新、日露戦争を経て、人口は4倍に膨れ上がってきたことになる。

 

しかも、1所帯あたり1台という自家用車の所有を見てわかるとおり、日本人が現代生活を続けてゆくことによる環境への圧迫は、アメリカに次ぐものである。日本の道路は、世界最大の産業廃棄物置き場、つまりアスファルトが敷き詰められている。日本の家屋は実にチャチで、特に個人用は、わずか10年あまりの寿命しかなく、膨大な量の廃材が日々たまっている。自治体のゴミ処理施設はパンク寸前だ。

 

飽食時代を反映して、食べ残しの量は、貧しいアジア・アフリカ諸国の総量を軽くしのぐことは統計でわかっているし、世界の水産物の40パーセント以上を、まだ日本には余った現金があるせいなのか、開発途上国の漁民を空腹にしたまま、いまだに買いまくっている。

 

日本の土地生産能力から、適正な人口を割り出さなければならない。たまたま日本が工業生産力があり、外貨を獲得できる間は、よけいな食料を輸入できるものの、これは他の土地の生産物をそこから収奪して持ってくることに等しい。しかも高値で買い付けるということは、貧しい人々から横取りしていることに他ならない。(大多数の経済学者は、こういう場合、一時的な「現金収入」のもたらす恩恵しか目がいかない)

 

環境へのインパクトを最小限にとどめ、しかも現在の生活水準を大幅に下げないためには、イギリスと同じく3千万人ぐらいがもっとも適正である。これで大都市のスプロール現象も止まり、余ったゴルフ場や郊外団地は、植林を経て自然に戻すことができる。

 

極端な話、ニュージーランドのように300万人(ほぼ横浜市の人口に相当する)でもいいくらいなのだ。高速道路や巨大建築物、膨大な赤字にあえぐ健康保険、いずれも人口過剰が改まれば、いずれも不要なものとなり、国民のよけいな負担は大幅に減る。

 

そして、経済がその規模に縮小すれば、その範囲内で雇用が確保され、それなりの経済体制が維持できる。21世紀も後半になれば、高度成長とか、拡大再生産、利潤の飽くなき追求などは死語になっているはずだから。経済活性化には「内需を盛んに」などといっている連中は一体どんな将来への展望を持っているのだろうか。

 

この傾向を後押ししている現象がすでに社会には現れている。それは、女性の社会進出による、晩婚化、独身者の増加、子供のいない夫婦が当たり前になっている風潮である。

 

これは、ほかの種が異常発生したときにはふつうに見られる現象で、戦争による悲惨な虐殺や流行病による大量病死などがない分だけ、幸運な成り行きだといえよう。

 

そもそも今までは、子供が好きでない人々も、家を絶やさないためだとか、お国のためだとか、近所の手前とかで、無理して子供を持つ傾向があった。これからは本当に子供が好きで、多少の犠牲をいとわない人だけが子供をもうけるので、子供にとってはより幸福な時代が訪れることだろう。

 

そもそも少子化の起こりは、高度成長を信奉する経済の観点からすると子育てそのものがきわめて非効率だからなのだ。人々はインスタント食品に、コンビニに、きわめて機能的な電気製品に飛びつく。生活用品すべてが徹底的な効率化を追求しているのだから、若い人に非効率な行動を期待できるはずはない。

 

さらに、人類の種としての衰退現象も見逃すこともできない。これほどの物質的反映を誇った場合、種としての地球上での位置も異常に強大となり、他の種を圧迫しないためにも、種全体の多様性を保つためにも、そろそろ人類の幕引きの時代が近づいていると言っても間違いであるまい。アンモナイトも、三葉虫も、過去に爆発的な繁栄を誇ったが、いずれも滅亡して目立たない近種だけが、今でもひっそりと生きている。

 

最近産まれる子供の体重が少しずつ減っているというのも、その現れかもしれない。その他、精液が薄くなったこと、セックスに関心のない若者が増えていること、アレルギーや免疫体質の弱体化など、テクノロジーに頼って環境の快適化を一方的に進めたことによる、種としての活力が下がっていることを示す兆候が数多く発見されてきている。

 

かつて冷戦華やかなりし頃、人々は誰もが人類は核爆弾の破裂によって最後の時を迎えるだろうと予想したし、今でもそれは決して妄想ではないが、やはりそれよりもむしろ、人類内部の矛盾の表面化が、長期にわたって生物としての衰退を表すものと思われる。

 

アメリカのように次々と移民が流入する国は別として、日本をはじめ、ヨーロッパの多くの国での出生率の低下はこのような共通の原因を持っているようだ。中国やインドもいずれはそのような時期を迎えるだろうが、ただ心配なのはそれまでにこれらの国のすでに抱えている膨大な人口が、地球環境を回復の余地がないほどに痛めつけてしまわないかということだ。

 

それはこれからの開発を控えている、アフリカ、南アメリカ、ロシアなどにもいえることである。たとえ日本をはじめとする国々が少ない人口での安定期に入っても、地球全体としての環境からの簒奪が続く限り、我々も決して無関心ではいられないのだ。この際、人類の知恵を総動員して、一刻も早く世界全体の人口を減らす努力をしなければならない。

 

いずれは減らなければならないことはわかっているが、平穏な減らし方ができないとなると、すでに述べたように急激で悲惨な事態を招くことによってしか、人口減少を実行に移すことができないことになりかねないのだ。

 

そもそも現代日本の若い女性たちにはもはや子育ては実質的に不可能だ。世界でももっとも家庭生活が合理化され、飢えることもなく、暑ければ寒ければボタン一つで快適な環境が得られ、すべての辛い労働は機械が代わりにやってくれる。そこに不合理の固まりである赤ん坊が生まれたらどうなるか?

いったん世の中が自分の思い通りに進む、つまり合理的にできていると認識してしまった以上、夜中に泣き出す、訳の分からないことで騒ぎ出す子供のことが我慢できるわけがない。不合理な行動に対する反応は?言うまでもなく育児放棄、暴行の激増ということになる。

 

しかも閉ざされた家庭の中では誰もそれを止めることもできない。昔のように長屋に住むおせっかいばあさんでもいれば救われるが、現在ではコミュニティーは復元することが不可能なほど崩壊してしまった。若い母親は相談相手もなく孤軍奮闘するしかない。こんなつらい苦行があろうか。

 

ここのところは、子育てのプロに任せよう。といっても子育て専門会社を作ろうと言っているのではない。子供への虐待増加が激増しているのは、ほんらい子育てに向かない夫婦が無理に子供を産んでいることもおおきな原因だ。そのような人は子供の声を聞くだけでストレスになっている。

 

たとえば、パチンコ屋で遊ぶのに忙しくて子供を自家用車の中に入れたまま熱死させて平気な人間がどうして子供を産むのだろうか。なぜ産んだのか理解に苦しむ。大戦争によって多くの死者が出た時代ではない。結婚した夫婦は自分たちの育児適性ぐらいわからないのか。それともペットと同じで金さえ出せばそれでいいのか。

それにしても、盛り場をうろつく子供たちの状況はどうだ。かわいそうに彼らの親たちは家庭教育というものをすっかり放棄している。親たちは家の中で騒がれるよりも、子供たちが家に近づかない方がうれしいのだ。

 

そこのところを子供たちは敏感に察して、友だちと夜の渋谷や新宿をさまよう。教育というものは、家庭では放棄され、すべて社会に任せるのだと考える親が増加している。

 

最近家庭内暴力について大いに言われているが、家庭内無視の方がよほど末恐ろしい結果を招くことになる。このようにして不幸な子供が量産されるくらいなら、少子化は大いに勧められることなのだ。

 

また、先進諸国ではニート(人生の目的が分からず就職しようとしない若者)の増加が著しい。彼らに生活保護を与えることになれば、少子高齢化の圧力とともに、国家の福祉体制を完全に崩壊させてしまうだろう。

 

一方、世の中には子育てが楽しくて仕方がない人々がいる。そのような人々は少々収入が足りなくても、子沢山の家庭に生き甲斐を感じる人々だし、子供を育てるのがうまくいかなくなったからといって、ストレスやヒステリーや不安にさいなまされることも少ない。むずかる子供を相手に悠々と生活をエンジョイできる人々である。

 

とうてい子育てに向かない精神構造の人が、無理矢理に成長に問題の多い一人っ子家庭をを多数作るより、このような子供の好きな人が、5人や6人といった多兄弟姉妹家庭を作ってもらった方が、子供はよほど幸せである。「小さな皇帝」(一人っ子政策によって生まれた、中国でも呼び名)が姿を消し、能力もないのに有名幼稚園に入れるような愚行も減る。

 

そうでない人々は DINKS (double income no kids 夫婦共稼ぎ子供なし)に徹し、社会分業を進めるべきである。そのためには行政にも特に住宅面で応援してもらわなければならない。社会もただ単に従業員の数を調達することしか考えないような19世紀的な生き方を改め、自由に海外からも人々にきてもらうような柔軟な姿勢をもって対処すべきなのだ。

 

また、高齢化社会を心配する人々がいる。なるほど子供が少なくなれば、当然のことながら、面倒を見る若者が減るから、将来の社会において重大な問題を引き起こすことになろう。だが、これはいつまでも続く問題ではない。50年を経ると、高年者の数も減ってくる。確かにその間老人を支えてゆくのは並大抵ではないが、これを過ぎれば再び人口の安定期に入り、そのときの資源や地球環境を考えて新たな人口をデザインしていけばいいのだ。

 

個人的なことを述べれば、たとえ私が今20代であって結婚したばかりだとしても、子供を産み育てたいとはまったく思わない。その理由は自然環境の破壊である。こんな汚染物質だらけの世界になってしまい、刻々と世界中の生物種が絶滅していくときに、どうして人間の子供を産もうという気になるだろうか。もし(絶対に不可能だろうが)川や海にかつてのように魚があふれて泡が立ち、空に雁の大群が飛来するようになったら、子供を作ってもいいなと思う。ヒトも地球の一員にすぎないのだから。

****

 

最近、悪いニュースを聞いた。皇族の中のある夫婦が、第三子を妊娠したというのだ。おそらく皇位継承の競争からこんな事になったのだと思うが、ブタの子ではあるまいし、もう子供を産むのはやめてほしいものだ。なぜかというと日本の若い女性には皇族の振る舞いを模倣する層があり、せっかく少子化が定着したのにそれが台無しになる恐れがあるからだ。

 

というのもその前の日のニュースで、佐賀県の知事が原子力発電所でのプルサーマル化に初めて賛成を示したと聞いたからだ。これは将来の電力需要がまだ伸びそうだからだ。石油資源の見通しは暗く、世界の大国が猛烈なスピードで二酸化炭素を吐き出しはじめている今、現在の日本の人口の多さは一刻も早く何とかしなければならないのだから。

 

2001年12月初稿・2006年2月追加

 

 

危機が迫る-19

 

この世は「危機感なき者」が「危機感を持つ者」を笑うことがまかり通る。歴史を観れば危機無き時代などなく、支配者は危機を覆い隠すことによって支配体制を維持しようとする意図は明らかであり、支配から生まれる多くの悲劇を繰り返してきた。

 

この危機とは、安全、経済、政治、社会、環境等の面で、個人、組織、コミュニティ、もしくは社会全体に対して不安定かつ危険な状況をもたらすことである。人によって危機の受け取り方は千差万別ではあるが、起こるべくして起こる危機が在る。

 

この「これからこの国に展開するであろう悲劇が、先の敗戦時に散見された奈落よりも甚大かつ無限の連続性をおびている公算が大であるにも関わらず、全的滅亡に備える心の構えも言葉も、殆ど持ち合わせないのは、けだし幸せであり、同時に絶望的に不幸なのである」という。

 

この自然現象の危機と人的な危機を一緒くたにするのは危険である。人類は台風や地震や火山噴火の自然災害を阻止することはできないし、いつ来るかの予測も出来ない。人は自然の脅威に対しては謙虚であり、受け入れ自然と共に生きてきたのは確かだ。

 

この社会は変化を望まない者が変化を望む者を弾圧してきた。人の作った社会システムや経済システムによって繁栄と衰退を繰り返す社会が、お金の有る無しを幸福の基準としているならば、社会の全ては幻想であり、その社会が廃墟と化すことは必然である。

 

この世界は相互作用で成り立っている。憎めば憎まれる。差別すれば差別される。軽蔑すれば軽蔑されるのであり、愛すれば愛される。尊敬すれば尊敬されるのである。危機迫る中にあって何故に人は争って生きているのかの答えは自らの内ある。

 

この世を量子的に見れば全ては一体化されたエネルギー体である。エネルギーは物質であり精神であり宇宙であり光であり生物であり人であるが、多くの人は未だこの世界観を理解できていないし理解しようともしていない。

 

この宇宙を形成する膨大なエネルギーの中に存在する人を形づくる生体エネルギーを自覚し理解することが人としての覚醒である。知性生命体としての人の進化は始まったばかりであり、進化の過程にあることは確かで全宇宙のエネルギーの全容解明もこれからである。

 

 

 

 

勝手創千界への

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2013年

6月

09日

勝手創千界から世界へ

この世界が持つ多くの問題への解決は待っていては果たせない

より良き社会を目指して我が「勝手自由なる提案」を創り上げていく

そして「勝手創千界」の描く世界から解決に向けての一歩を踏み出す

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2013年

1月

01日

勝手にエネルギー論を構築する

人類の行く末は「エネルギー」を如何に獲得していくかである。

日本の社会も経済も「エネルギー問題」の解決抜きには語れない。

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2012年

10月

02日

新しいエネルギー開発に向けて

「水危機」と「エネルギー危機」が目前に迫っている。この二つの「危機」だけでも「人類の生存基盤」の危機である。 一刻も早く、地球と人類にとって安全・安心な「自然エネルギー」「再生可能エネルギー」の開発が求められている。

10年、100年先の「危機管理」として、今から行動しなければ遅いことは明白だ。

「消費社会」から「循環社会」「持続可能社会」「自然共生社会」「エネルギー自立社会」へ向けての「意識改革」と「構造改革」が重要である。

7 コメント

2012年

7月

08日

新しい日本改造に向けて

国の言う「国民のための判断」が本当でないことが明らかにされているいま

国民の持つ価値観として、何が大事で何が大事でないかという判断や、ものごとの優先順位づけ、ものごとの重み付けの体系の価値判断から、3.11震災を契機にした「新しい価値観」と「国民全体の幸福度」についての「提言」が、いまこそ日本に必要である。

10 コメント

2012年

6月

04日

勝手に発想法を研究する

差し迫る「少子高齢化の縮小社会への突入」「産業の空洞化」「エネルギー問題」「雇用問題」「財政問題」等々・・・日本社会が抱える問題は多岐に渡るが、政治や行政や官僚に「問題解決能力」の欠如が著しい。

さらに日本の技術を支える産業界や学界の「研究開発機関」においても「劣化」が進んでいる。

今こそ「フロンティア精神」と「新しい発想」が連動して「革新的なイノベーション技術」を生み出していくことが必要だ。

6 コメント

2012年

5月

01日

自然エネルギーと共に生きる

日本の自立と未来を切り開くためには、日本の国土に適合した再生可能エネルギーの社会が必要であり、最先端の日本技術を結集して「世界に誇れる日本」を創っていかなければならない。

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2012年

4月

07日

勝手創千界から「尊敬される日本」へ

まず、現状のまま進行した100年後の日本の未来を想定し、その想定社会状況から、今必要な「方策」を考えてゆく視点が必要ではないかと思っています。新しい視点が必要です。

「勝手創千界」による「勝手な発想」が「脳内停止」状態の人々に「インパクト」を与えなくてはいけません。

13 コメント

2012年

3月

11日

3.11震災から海上都市計画へ

3.11震災を契機として、日本という国家のもつ様々な問題点が明らかにされ、新しい国家像が求められている。たぶんこのままでは、さらに日本の解体状況は進んでいくだろう。ラブーン海上都市計画がひとつの方向性を提示できればと思う。

8 コメント

2012年

2月

19日

勝手に復興計画 in 石巻を提案

3.11震災からの新しきまちづくりとして「勝手に復興計画 in 石巻」を発進いたします。

6 コメント

2011年

12月

31日

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3.11震災以降、如何にすれば「津波につよいまち」が可能なのか?考えてきました。

その「ひとつの答え」を提示できればと思います。実現に向けて多くの人の意見を求めています。

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