地上の救命艇 Q&A

Q1

3.11大津波によって、建物が破壊されながら押し流され、それがぶつかりあってまた破壊、そして火災による被害が発生しました。地下にシェルターがあっても、地上に土石が堆積して外に脱出できない状況が発生するのではと素直に思いました。

現に我が家は壊れた堤防のコンクリートで基礎も土台も根こそぎもぎ取られ、そこには、3m以上土砂が堆積、そのような状況だったのです。

 

A1

まず「津波シェルター」や「回転型防波住宅」は、3.11大津波の惨状を宮城の山元町で「基礎も土台も根こそぎもぎ取られた住宅」を目の当たりにしたその日から「津波につよい住宅」とは?と考え始めました。これまでの建築基準法は「対津波」という視点はありません。津波が建物に及ぼす水圧による水平力は、これまでの建築構造計算による地震力、風圧の最大許容力の数十倍であり、さらに流されてくる、御指摘の「漂流物」の土砂、車、瓦礫等の衝撃力を考慮すると、現状の建築物では太刀打ちできないのは被災状況を見れば明らかです。

その中で、ひとつの発想として「巨大な津波の波圧を受け流したら?」と考えました。

そして

① 三角形の平面形状をもち、その頂点が船舶の舳先のごとく巨大な津波の波圧を「受け流し」、避難空間であるシェルターの倒壊を阻止する。

② 可動基礎をもち、建物全体が風見鶏のごとく回転し、常に津波の来襲方向に三角形の頂点が対向し、巨大な津波の波圧を減少させ、シェルターの倒壊を防止する。

③ 避難空間としての防水シェルター内に太陽光発電・蓄電池、食料庫、貯水タンクを装備し非常時に最低限の人の生存を可能にする装置を装備する。

の建築構造としての「津波シェルター装置」の新しい構造を考え出しました。

 

ご指摘の「地上に土石が堆積して外に脱出できない状況」は当然考えられます。

それに対しては

① 通信施設や機器を利用した「援助要請」が可能な状態を保つことが出来ること。

② 一定の期間(2~3日)の生存可能な状態(酸素・水・食料・温度)を保つことが出来ること。

③ 緊急時の脱出方法(扉が外れる脱出口)があること。

が必要であり、対応として十分可能です。

詳細には現在、居住空気量や建物重量と浮力計算、構造解析等の検討をしています。

さらに「耐火構造」「耐震構造」「防水構造」であるため火災、地震、浸水に対しても安全性は確保しています。

 

当然「絶対的安全性」は望めませんが、少しでも「生存率」を上げることが必要かと思います。

また「高台移転」に関しては、可能な人はそうすべきだと思いますが、「できない人」「したくない人」に対して、沿岸地域で暮らす「ひとつの答え」を提示できればと思っています。

Q2

津波シェルターより高い津波が来て、大津波の海水によりシェルター自体が潜水しても内部で窒息することは無いのですか?

 

A2

津波シェルターは2重の完全防水構造になっていて、シェルター自体が潜水しても内部に海水の侵入を防ぎます。さらに内部空間の酸素量を計算し、津波が引くまでの時間は十分確保できます。

 

避難空間 空気量表
避難空間 空気量表

勝手創千界への

コメントはこちらから

 

メモ: * は入力必須項目です

2013年

6月

09日

勝手創千界から世界へ

この世界が持つ多くの問題への解決は待っていては果たせない

より良き社会を目指して我が「勝手自由なる提案」を創り上げていく

そして「勝手創千界」の描く世界から解決に向けての一歩を踏み出す

10 コメント

2013年

1月

01日

勝手にエネルギー論を構築する

人類の行く末は「エネルギー」を如何に獲得していくかである。

日本の社会も経済も「エネルギー問題」の解決抜きには語れない。

6 コメント

2012年

10月

02日

新しいエネルギー開発に向けて

「水危機」と「エネルギー危機」が目前に迫っている。この二つの「危機」だけでも「人類の生存基盤」の危機である。 一刻も早く、地球と人類にとって安全・安心な「自然エネルギー」「再生可能エネルギー」の開発が求められている。

10年、100年先の「危機管理」として、今から行動しなければ遅いことは明白だ。

「消費社会」から「循環社会」「持続可能社会」「自然共生社会」「エネルギー自立社会」へ向けての「意識改革」と「構造改革」が重要である。

7 コメント

2012年

7月

08日

新しい日本改造に向けて

国の言う「国民のための判断」が本当でないことが明らかにされているいま

国民の持つ価値観として、何が大事で何が大事でないかという判断や、ものごとの優先順位づけ、ものごとの重み付けの体系の価値判断から、3.11震災を契機にした「新しい価値観」と「国民全体の幸福度」についての「提言」が、いまこそ日本に必要である。

10 コメント

2012年

6月

04日

勝手に発想法を研究する

差し迫る「少子高齢化の縮小社会への突入」「産業の空洞化」「エネルギー問題」「雇用問題」「財政問題」等々・・・日本社会が抱える問題は多岐に渡るが、政治や行政や官僚に「問題解決能力」の欠如が著しい。

さらに日本の技術を支える産業界や学界の「研究開発機関」においても「劣化」が進んでいる。

今こそ「フロンティア精神」と「新しい発想」が連動して「革新的なイノベーション技術」を生み出していくことが必要だ。

6 コメント

2012年

5月

01日

自然エネルギーと共に生きる

日本の自立と未来を切り開くためには、日本の国土に適合した再生可能エネルギーの社会が必要であり、最先端の日本技術を結集して「世界に誇れる日本」を創っていかなければならない。

15 コメント

2012年

4月

07日

勝手創千界から「尊敬される日本」へ

まず、現状のまま進行した100年後の日本の未来を想定し、その想定社会状況から、今必要な「方策」を考えてゆく視点が必要ではないかと思っています。新しい視点が必要です。

「勝手創千界」による「勝手な発想」が「脳内停止」状態の人々に「インパクト」を与えなくてはいけません。

13 コメント

2012年

3月

11日

3.11震災から海上都市計画へ

3.11震災を契機として、日本という国家のもつ様々な問題点が明らかにされ、新しい国家像が求められている。たぶんこのままでは、さらに日本の解体状況は進んでいくだろう。ラブーン海上都市計画がひとつの方向性を提示できればと思う。

8 コメント

2012年

2月

19日

勝手に復興計画 in 石巻を提案

3.11震災からの新しきまちづくりとして「勝手に復興計画 in 石巻」を発進いたします。

6 コメント

2011年

12月

31日

ホームページ開設

3.11震災以降、如何にすれば「津波につよいまち」が可能なのか?考えてきました。

その「ひとつの答え」を提示できればと思います。実現に向けて多くの人の意見を求めています。

4 コメント